おとーちゃんの趣味の部屋

一体いつまで続くのでしょうかね、この雨。
とてもじゃないけど釣りになんて行けません(T_T)

そんなワケで釣りの思い出話でも書いてみましょうかね・・・

私は何時から自分で釣りに行き始めたのだろうか・・・？

小学2年生の時には少なくとも行っていたのは間違いない。

今でもはっきり覚えている。
小学2年生の夏のある日、クラスメート数人で野池に行ったときのことを。

その野池は小学2年生だと自転車で片道30分は掛かるほど遠くにある緑地公園内にあって、いわゆる「校区外」で子供だけでは行ってはいけない場所だった。
でも行動派の友だちの提案で行ってみようってことになった。
私自身は結構小心者だったので「マジかよぉ〜、大丈夫かなぁ〜」なんてビビリながらもついて行った（笑

当時釣りに使うモノはすべて現地調達。
竿は折れた竹や木ぎれ、ラインは落ちている道糸、針も拾いモノ、エサは土を掘ってミミズをゲット。
今思えばラインや針が普通に捨てられていたんですよね・・・(-_-#)

そしてそんなオンボロタックルでも釣れてくれるありがたい魚はブルーギル(^◇^;)
いくらでも釣れるので時間が経つのを忘れて夢中で釣っていた。

気がつくと公園の時計は夜の7時を指している(゜◇゜)ガーン
夏は日が暮れるのが遅いからだまされてたんですね・・・
そりゃもうみんな半泣きになりながら必死で自転車漕いで帰りましたよ。
使った釣具はまた野池に捨てて(__;)
当時、小学2年生といえば5時には帰宅がお約束。
ましてや7時まで外で遊んでるなんてありえませんでしたので・・・

野池から一番近い友だちの家にたどり着くと友だちのお母さんが半泣きで出迎えてくれた。
そして急いであちこち電話を掛けている。
どうやら私たちの帰りが遅いので親たちは大騒ぎになっていてあわや捜索願になるところだったらしい(^◇^;)

私はそこからまた一人半泣きで家路につくことに。

家に着くとオカンからはめちゃくちゃ怒られましたねぇ(;。;)
悪いのは自分だからどうしようもなく、ただただ怒られましたよ。
「こんな時間までどこで何やってたの！」
って聞かれてバカ正直に
「野池で釣りしてた」
なんて答えたもんだからオカンの怒りはさらに倍増（笑

でもその時親父は何も言わなかったなぁ。
私のアタマを手でポンッと叩いてお終いでした。

あれからもうずいぶんと時間が経ってしまったなぁ。
あの時一緒に釣りに行った連中は今も釣りしてるのかなぁ？

ウチの長男は今6歳。
彼は3歳から釣りをしてる。
まあ覚えているかどうかはわからないけど・・・
そのうち自分で釣りに行くようになるのかな？
その時私は彼に対してどうしてやるんだろう？

フフフ。
楽しみですね。