おとーちゃんの趣味の部屋

全国学力テストなるものが全国で行われた。
正式名称は「全国学力・学習状況調査」だって。

子どもの学力低下が指摘される中、全国の学力水準状況を把握し、学校現場や教育委員会の課題を明らかにする目的で、文部科学省が小学６年生と中学３年生すべての児童・生徒を対象に実施。

で、昨日新聞で気になったのがこの調査結果についての記事・・・

「家の所得で正答率に差が出た」のだそうだ。
詳しいことは書かないが、全国学力テスト結果の学校別分析で、就学援助を受けている子どもが多い学校ほど正答率が低いという傾向が、小中学生ともに実施したすべての教科で表れた・・・だって。

就学援助ってのは生活保護を受けるなど、所得が低く、子どもの就学が困難な家庭に国や自治体が学用品購入費や給食費などを補助する制度のことなんだけど・・・

こんな事を分析してメディアに公表させる意味が何処にあるんだろうか・・・？
一体何が言いたいのかわからない・・・

単純に考えれば「貧乏人にはアホが多い」みたいなことを文科省が公言したってこと？

私は背筋が寒くなる思いがした。