おとーちゃんの趣味の部屋

今日はオオクワネタです。

飼育しているオオクワの幼虫が蛹になる瞬間に運良く立ち会えましたので
その経過をリポートしてみましょう＼(^O^)／

今回のモデルは
佐賀県神埼郡三田川町産　F3　♂

本来の蛹室（幼虫が蛹になる部屋のこと）の状態が余り良くなかったので
オアシスで作った人工蛹室に移していました。


気がつくと前蛹状態になっていた幼虫のアタマがパックリ割れてる！
蛹化の始まりです！


しばらくすると頭部が姿を現しました。
大アゴが確認できます。


お腹のあたりまで皮が下がってきてます。
足も出て、羽も確認できます。


カラダをクネクネさせるとどんどん皮が脱げていきます。
　　　　

もうほとんど終わりに近づいてます。


脱皮完了です。


この間約40分の出来事です。
蛹になりたては白くて中が透けて見えるほどでとても神秘的。
でもハラボテ(^◇^;)

そして一晩経った状態がこちら。


すっかり蛹らしくなりました。
みなさんお気づきになりましたでしょうか？
お腹がすっきりしていますね(^_^)v
そして大アゴや頭部が大きくなってます。
これは脱皮後にお腹に溜まった体液を頭部に送り込んだのですよ＼(◎o◎)／！
雄にとって大アゴの大きさは大事ですからね。

これから無事にかっこいい成虫になってくれることを期待してます！